20代前半女性の平均貯金ってどのくらいかご存知ですか？

実は、20代前半ですと、高校卒、短大卒、四大卒によって貯金の差が大きく開く時期なので平均を求めるのは難しい部分もあります。

また、実家暮らしか、一人暮らしかによっても大きく変わってきます。

しかし、すでに機関によって調査されていたり、ある程度は計算から導き出すことはできます。

同じ年代の貯金額が気になる女子も多いと思いますので、今後の参考のためにもまとめておきたいと思います。

20代前半女性の平均貯金額って？

実は、世の中のおよそ4割の20代女子は貯金が100万円に満たないという結果がマイナビウーマンの調査で出ています。

中には全く貯金がないという女子もいるでしょう。

あれ、意外にみんな少ないんだ？と思った方もいるのではないでしょうか？
あるいは安心したという方も多いと思います。

20代前半だと、まだ入社したばかりで給料も低いですし、生活でいっぱいいっぱいの為、貯金に回す余裕がないようです。

あと、現在一人暮らしで、ギリギリの生活を送っている女子もここに当てはまりますね。

20代も折り返しに来ているのに貯金がない人は、よほどの浪費家の可能性があります。

 

次に、100万円～300万円貯金している女子が約3割。

貯金意識が高かったり、将来のことを真剣に考えている人が当てはまりますね。

結婚や出産に備えているか、恋愛より仕事を大切にする女子に多いようです。

 

続いて、300万～700万貯金している女子は全体の3割で、条件が揃っている人が多いようです。

条件というのは例えば、実家に住んでいたり、給料やボーナスがいい会社に勤めている女子がこれに当てはまります。

学生時代から貯金をしていて、元々貯金が多かった人もこちらに分類されるようです。

上記は20代女性全体の平均貯金額なので、20代前半ですと、貯金額は約半分になると考えられます。

手取りの10%～20%貯金する人が多いので、20代前半のうちに、

◆高校卒女子：250万
◆短大卒女子：200万
◆四大卒女子：100万以上

目安として貯金があると安心ですね。
無貯蓄や100万円以下の人も多い中、これだけ貯金出来たらかなり立派だと思いますよ！

貯金するには一人暮らしはキツイ…！

貯金するために一番いい方法は、一人暮らしをせず、実家から出ないことでしょう。

一人暮らしをしないと一人前に見られないかもしれませんが、実家暮らしは賢い選択の一つです。

確かに、20代前半で一人暮らしの経験は将来とても役立つものになりますが、貯金をしたいのであれば別問題です。

よほど職場と離れていない限りは実家に留まることをお勧めします。

もちろん、社会人として多少のお金は家に入れてあげましょう。

光熱費を出すとか、食費だけは出すとか、ここは家族と要相談です。

一人暮らしで貯金したい場合は？

一人暮らしで余裕がない場合でも、給料の10%～20%は最低貯金しましょう。
（15万の手取りで、月1.5万～3万、20万の手取りで月2万～4万の貯金）

苦しい人は自炊をしたり家計簿をつけたりして節約にもチャレンジしてみましょう。

毎月の給料では厳しいけど、ボーナスだけは全部貯金に回すというやり方もアリですね。

終わりに

「1年後には○○円貯める」など、無理のない計画的な貯金を心がけましょう。

備えあれば憂いなしという言葉があります。
いざという時のためにも、この機会に貯金の見直しをされてみてはいかがでしょうか。

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