数年に一回やってくる珍しい現象、日食。
あの神秘的な瞬間は何としても見ておきたいですよね。
でも日食を見るためには日食メガネが必要で、
いざ、日食が来た時に準備できてない!なんてことも多いと思います。
そんな緊急時に、日食メガネの代用としておすすめな方法をご紹介したいと思います。
あなたの自宅にもきっとある物が観察道具に大変身しちゃうんですよ!
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日食メガネがない時の緊急代用策って?
一番日食を楽しめる方法は直接太陽が観れる日食メガネですが、
いざというときに売り切れだったり、ネットでしか手に入らないことも多いです。
自作で日食用のメガネを作っても良いですが、
どちらにしても専用のフィルターやキットが必要になってしまいます。
とても準備のできていない緊急時に作成している時間はありません。
そんな時におすすめできる代用策が「ピンホール法」です。
ピンホール法とは厚紙に小さな穴を開けて、
”厚紙の影を観察する”方法です。
太陽にかざさずに地面から浮かせて持ちましょう。
その影が空にある日食と同じ形になるということです。
このやり方が最もポピュラーで安全と言われていて、
昔から日食を見る時に活用されている方法なんです。
厚紙は自宅にある物なら何でも代用できるのですが、
・商品の外箱(穴を開ける)
・使わないポイントカード(穴を開ける)
・テレホンカードの使用済みのパンチ穴(すぐ使える)
・オレオのクッキー穴(すぐ使える)
などを利用するのがおすすめです。
次の代用策が「手鏡によるピンホールプロジェクター」です。
これは、手鏡の大きさに紙を切った後、
穴あけパンチで紙に穴を開けて、鏡の部分に乗せて、
白っぽい壁に太陽の像を映すという方法です。
これならとてもかんたんに日食メガネの代用品を作ることが出来ますよ☆
注意点としては、絶対に肉眼で太陽や反射光を見ないでくださいね。
視力の低下に繋がったり、
酷い場合、目に火傷、網膜が焼けてしまう危険性があります。
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うまくみれなかった人や絶対に見たい人への処方箋
最後に、うまく見れなかった人に向けて処方箋を出します。
恐らく次の日食まで数年後にはなってしまいますが、
皆既日食、金環日食、部分日食と、チャンスはまだまだあります。
次回は「葛飾区郷土と天文の博物館」で観察するのが良いでしょう。
この博物館には大きな太陽投影盤で映し出されるのでおすすめです。
また、日食まで時間があったり、何としてもみたい人は、
直接博物館へ足を運んでみましょう。
雨天・曇天の場合は見れませんが、
晴れていればとても綺麗な日食を見れるそうです。
友達と行ったり、遠い人は旅行も兼ねて行くと、
きっと良い思い出になるかもしれませんよ☆
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